本日のコムシードの値動きに関する考察(2020年2月6日)

コムシード(3739)が本日S安となりました。その値動きの理由について思うところがあるため、自分用のメモとして記しておきます(ここに記載することはあくまでも自分の考え・想像です

コムシードに期待されていた材料はざっくり次の3つ。
①アニメIP
②アイドルIP
③ProjectBBM(クラフトン社)

③のProjectBBMは、PUBGで有名なクラフトン社が手掛けるとのことで期待大だが、新規IPのため実際にはどの程度売れるか現時点では予想しづらいため、あくまでもサブ材料として考えている人が多いのではないでしょうか。

やはりメインの材料は①と②。コムシードを買う人もほとんどがそれを理由に買っていたと予想しています。
①のアニメIPは、一部の人はワンピースのボンボンジャーニーを仮定していたようで、その開発がアカツキと判明したことから、今日は午前中に少し株価を下げる展開になりました。しかしながら、まだコムシードのアニメIP自体が判明して答え合わせが出たわけではないので、下げは限定的であったと思います。
②アイドルIPがやはり一番メインの材料。乃木坂などの著名なアイドル材料は株価急騰するケースが過去にもあったため、それが思惑に働き株価を押し上げていました。そこが今日の昼にボイメンさんのファンアプリと判明したため、2本柱を失った人が一斉に売りに走り板の薄さも相まって急落したと考えられます。(ボイメンさんはすごいアイドルだが、みんなは乃木坂などを期待していたのかなと)

ここで考えたいことが2点。
①どんな人がコムシードを買っていたか
②コムシードをどのように評価していたか

まず①について、ゲーセクの参加者は短期目線の個人投資家が多い(しかもあまり銘柄調査しない)と自分の中では仮定しており、コムシードの材料はすべてスマホゲーム・アプリで、現時点では収益も良くないと思われるため、ゲーセク以外で活動する投資家が参加しにくるとは考え難いです。
そのため、コムシードを買っている人は上記の典型的なゲーセク参加者であると思われます。

次に②について、コムシードをどのように評価していたかですが、今まで作ってきたゲームアプリを見てみると、いわゆる大作RPGのようなゲームは作っておらず、箱庭型のゲームが多いです。(あとはグリパチなど)
このことから、コムシードの開発力に期待している人はあまり多くないのではないかと考えられます。
(実際はしっかりとした開発力があるのだと思うが、あくまでも投資家によるイメージの話)
だからこそ、以前まで時価総額数十億程度で留まっていて、それが市場の評価だったのだと思います。
コムシードが大ヒット作を作り出すイメージを投資家が持っていない以上、今回の3つの大きな材料も、本気で収益につながり、黒字転換し、大きな企業へ成長していくというストーリーを持って株を買っている人は少ないと考えられます。⇒実績相場ではなく思惑相場
思惑のみの相場であったため、思惑が少しでも想像と違ったことで途端に崩れたのではないでしょうか。
(短期目線の人が多いので、今後の材料顕在化を待つ気はないという性質も加わった結果?)

今回の件から、どんな人がどんな思いでその銘柄を買っていて、市場がその銘柄に対してどのように評価しているかを冷静に考えていく必要があると殊更に感じることができました。
コムシードの今後としては、アニメIPがまだ明らかになっていないこと、またアイドルIPもゲームを作る可能性が十分にあることから、どこかのタイミングで再度話題になるとは思っていますが、短期目線の投資家が再度すぐ戻ってくるとは思いづらく、急騰急落があった後なのでしばらくクールダウン期間が必要なように思います。(明日の決算で材料が出てまた急騰するかもしれませんが)

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