なぜ格闘ゲームで画面端が有利なのか?から考える余力管理

「ウメハラがぁ!!! 捕まえてぇぇ!!! ウメハラがぁ! 画面端ぃぃっ!!!! バースト読んでえぇっ!!!まだ入るぅぅ!! ウメハラがぁっ!!!! ・・・つっ近づいてぇっ!!! ウメハラがぁ決めたぁぁーっ!!!!

電波実況 「ウメハラがぁっ!!!決めたぁぁーっ!!!」

みなさん、このセリフをご存じでしょうか?一時期ニコニコ動画で流行った動画のセリフです。
いまでは有名なプロ格ゲーマーのウメハラさんが一躍有名になった動画でもありますね。
この動画では、ウメハラさんが相手を画面端に追い込んで畳みかける様子が見れます。



2D格闘ゲームをよくやる人なら分かるのですが、相手を画面端に追い込んだ状況というのは非常に有利な状況です。その理由は主に2点あります。
①画面端限定の攻撃力の高いコンボが入るため
②追い込んだ側が自由に距離調節できるため

このうち、②の重要性はとてつもなく大きいものになります。
距離を調節できるとなぜ有利なのか。
実は格闘ゲームには個性豊かなキャラクター達がいますが、それぞれに得意な距離があります。
インファイトが得意なキャラ、アウトボクシングが得意なキャラ、さまざまです。
いかに相手の有利な距離には入らず、自分の有利な距離を保てるかが勝敗を決めるといっても過言ではありません。
ここまで言うとお気づきかもしれませんが、画面端に追いやられた方は、壁を背にしているため、後ろに下がることができません。
通常の①前歩き、②前ダッシュ、③前ジャンプ、④垂直ジャンプ、⑤後ろジャンプ、⑥後ろダッシュ、⑦後ろ歩きという移動の選択手段のうち、⑤⑥⑦の選択肢が取れません。
しかし、画面端に追い込んだ側はすべての選択肢をとることができます。
ジャンケンで片方だけチョキを封じられているような状態です。そんなの勝ちようがないですよね?
実際にはそこまで単純ではないですが、画面端に追い込まれると取れる選択肢が少なくなるため、負けにつながりやすいんです。

これを投資で考えてみましょう。小資金フルレバの人と大資金現物のみの人を考えてみると、この画面端に追い込まれた側の人間が小資金フルレバの人であり、追いつめている側が大資金現物のみの人なのです。
小資金フルレバの人というのは、取れる選択肢に限りがあります。もしリーマンショックのような大暴落が訪れた時、小資金フルレバの人は損切を余儀なくされます。自分の意志で損切をしなくとも、レバレッジがかかっているのでどこかで証券会社からの追証売りに追い込まれます。
一方、大資金現物のみの人だと、リーマンショックのような大暴落が訪れたとしても、損切をするかどうかは自分の意志だけで決めることができ、「塩漬け」という選択肢も取れます。
小資金フルレバのような、余力がまったくない状態というのは、自分の自由意志に基づく選択肢がとても少なく、上記のような格闘ゲームでいうとても弱い状態にあたるのです。

ここらへんに「投資は金持ちが有利」という言葉が表れているのかもしれません。
みなさんも、取れる選択肢がなくなり、身動きが取れなくなり、地合いを天に祈るだけ・・・なんて状態になるのは避けましょう。レバレッジは弱者の一発逆転手段ではなく、強者がより強くより安定的になるためのものだと個人的には思います。フルレバにはご注意を。

散文なので、また書き直すかもしれませんが、今のところはこんな感じで…。

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